就職活動でよく聞く「インターンシップ」。実際に行く必要はあるのでしょうか。
そもそもインターンシップに行くメリットはあるのでしょうか?
私は、大学3年生に2週間のインターンシップに行ってきましたが、行ってよかったと思っているのと、メリットは大きいなと感じました。
本記事は、大学生がインターンシップに行くメリットと、実際に参加した感想をふまえながらお伝えしていこうと思います。
インターンシップについて

インターンシップとは
インターンシップとは、仕事の理解を目的とし、企業に一定期間訪問したり、職業体験したりすることです。
インターンシップの内容は、企業ごとに異なり、企業説明会のようなものもあれば、実際に配属部署にて業務を行ったり、色々な方との交流会だったりします。
実際に働いて収入がもらえるところもあれば、ホテルや食費は企業が出す代わりに給与はないというところもあります。
インターンシップの種類
インターンシップには期間によって種類がいくつかあります。
・1dayインターンシップ
・1週間インターンシップ
・2週間インターンシップ
・1ヶ月インターンシップ …等
企業によって期間が様々あり、内容も異なります。
基本的に1dayインターンシップは企業説明会の延長のようなもので、企業によっては選考であまり優遇されないことが多いです。
逆に、期間が長ければ長いほど選考でかなり優遇され、インターンシップで印象が良ければ選考が早く内定がもらえることがあります。
インターンシップに参加すると内定もらえるって本当?
インターンシップは就職活動に有利だとよく耳にしますが、本当なのだろうか?と思うこともありますよね。
私は、実際に2週間のインターンシップに参加しましたが、参加した企業の第一面接はゆるく雑談して終わり、次にはもう役員面接でした。
同じ企業を受けた友人に話を聞くと選考面接は3回あり、かなり厳しい雰囲気の面接と聞いたので、インターンシップでうまく企業にアピールできれば有利になることも十分にありえます。
インターンシップのメリット

では、実際にインターンシップのメリットについてみていきましょう!
選考で有利に進む
インターンシップ参加者は、他の学生とは違って選考を有利に進む可能性が高いです。
しかし、1dayインターンシップではあまり選考に活かすことは難しく、企業説明会の延長のようなことが多いです。面接が悪ければ普通に落とされてしまいます。
優遇されるようになるのは、一週間以上のインターンシップで、期間が長くなればなるほど有利になります。
インターンシップに参加するための選考を行うため、参加できた場合は、書類選考が免除になる可能性があります。
インターンシップ期間中に、しっかりしている学生であると思われれば選考を有利に進めてくれますが、逆にインターンシップで評価が下がるとそこで、内定を出すのはやめよう、と判断されることもあります。
インターンシップに参加したことで安心するだけではなく、しっかり準備して望むようにしましょう。
自分にあった仕事か確認できる
実際に業務時間内で働くことが多いので、将来の働く自分が見えてきます。こういう仕事いいな、働いたけど自分には向いてないかも、など働くことで企業や職業の相性を知ることができます。
会社の雰囲気が知れる
企業で働く経験をすることで、そこで働く人の人柄や会社の雰囲気をリアルに知ることができます。
就職して、企業とのミスマッチを防ぐことができますね。
就職活動で使える
私は、バイトやサークルに参加していましたが、特に頑張った経験がありませんでした。でも2週間のインターンシップに参加したことで、アピールするネタを作ることができました。
加えて、インターンップに参加することで、様々な企業側も社会経験があるとして評価もしてくれます。また同業他社の場合、入社の希望理由の一つとしても伝えることができます。
インターンシップのデメリット

期間がかかる
長期インターンシップの場合、夏休みや冬休みの多くの期間、または丸々使うことになるので、バイトはできず、期間中は友達と遊ぶことも難しいです。(土日などの休みはもらえる)
気を張る
せっかくインターンシップの選考が通ったのに、インターンシップに遅刻してしまったり、誰ともコミュニケーションをとらなかったりすると、悪い評価になってしまいます。
なので真面目でしっかりとした振る舞いが必要です。
長期間で参加者の特徴がわかってしまうので、悪い評価をされてしまうと選考は有利になるどころか、この人は採用しないようにしようと思われてしまうでしょう。
参加したことで不採用になる可能性も…
長期インターンシップは、参加した企業の選考で有利なるとお伝えしましたが、反対に期間中に低い評価をされてしまった場合、人事の方から、採用はやめておこうと思われてしまう可能性もあります。
時間を使って挑んだものの、失敗してしまったらもったいないですよね。
期間中は、自分なりに頑張って業務をするようにした方がいいでしょう。
インターンシップは行かなくてもいい?
逆にインターンシップに参加している友達がいるけれど、自分はめんどくさくてあまり参加したくない…なんて方もいらっしゃるかもしれません。笑
せっかくの休み期間であれば、ゆっくり休みたいですよね…笑
インターンシップは、有利になる可能性があるものの、不利になることはないので、無理して参加しなくても大丈夫だと思います。
自分の周りには、参加していない人が多い印象でした。
でももし、自分にはあまり就職活動でアピールするネタがない…という方がいたら、ぜひ参加をおすすめしたいです。
長期インターンシップに参加している時点で、書類選考が通り、ある程度優れた学生かつ社会経験がある人材、とみられることができます。
インターンシップ中にうまく過ごすことができれば、参加した企業先の内定を早くもらうことができます。就職活動をするならメリットばかりなので長期インターンシップはオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本記事では、インターンシップに参加するメリットとデメリットについて紹介させていただきました。
実際に参加した感想としては、参加した企業から内定を早くもらえたことやインターンに一緒に参加した学生達と仲良くなれたので、参加できてよかったと思っています。
もし、インターンシップに参加してみて失敗したとしても、日本の企業がどのような形で働いているのか実際に感じることができるので、とてもいい機会になると思います。
では、読んで下さってありがとうございました。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
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